アサーティブに対処してみましょう。例えば、次の文を参考にして考えてみてください。
「あなたが●をすると、私は●と感じるから、●をしてほしい。」
具体的には、「あなたがどなると、私は不快に感じるので、私の前でどなるのはやめてほしい」という具合になります。
@友達が誤った判断をしていると思ったとき
Aあなたが気に入らないことを両親が決めてしまったら
B友達があなたに宿題をやってほしいと言ってきたら
C並んでいた列に割り込みをしてきた人がいたら
Dあなたが嫌いな服を親に着させられたら
E知らない人が車に乗せてあげると言ってきたら
F学校で気分が悪くなったら
G万引きをしろと友達からおどされたら
H電車内でチカンにあったら
●友達は、どのような対応をするか聞いてみよう?
他の人の対応が、とてもよい参考になることがあります。
友達と話し合ってみるのもいいですね。
◆価値観の違い
人は、一人ひとり違う価値観や考えをもっています。
いろいろな価値観があるからこそ、多くの人が集まるとよりよいものを生みだすことができるのです。
しかし、ときに意見の対立が争いに発展することもあります。そのようなとき、意見の対立をいかに建設的に解決できるかが鍵になります。何か問題が起きたとき、アサーティブであることを心がけましょう。
◆アサーティブとは
アサーティブとは、相手をいい負かしたり、支配したり、屈辱を与えるためのものではありません。アサーティブとは、自分も相手も傷つけることなく、自分の信念のために立ち上がる方法です。
アサーティブになれば、「自分はたやすく暴力の標的にならず敬意をもって扱われる価値のある人間だ」ということを、自分にも周りの人にも伝えることができます。そうすることで、自尊感情を肯定的に保つことができるのです。よりよいコミュニケーションをとるために、アサーティブな言葉や態度を身につけましょう。
◆アサーティブな言葉や態度
まず落ち着くこと。そして、自分の「してほしいこと」や「してほしくないこと」について的をしぼった素直な言い方で相手に伝えましょう。相手の言い分も聴くことができれば、きっと、よりよい解決策が考えられるはずです。
同じ言葉であっても、感情的に言うと逆効果です。絶対に、相手を言い負かそうとしたり、悪口を言ってはいけません。相手をやり込めようとしたり、相手が反発を招くような言い方では事態を悪化させかねません。
◆「やめて!」と言ってもいいんだよ。
相手が暴力をふるう場合は、はっきりと「やめて!」と言うことも必要なことです。その「やめて」は、相手に対して反対を表明するだけで、相手の人格を否定したり、傷つけるための「やめて」ではありません。
誰にとっても拒否の「NO」を言うのは難しいけれど、「嫌だ」「やめて」「やりたくない」という言葉を上手に言う練習をしていれば、いざというとき役にたちます。
感情的にならずに、まっすぐ相手の目をみつめ、背筋を伸ばして胸をはり、落ち着いた声で、的確に自分の気持ちを伝えましょう。
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